DXコラム
IoT
IoT(アイオーティー)はInternet of Thingsの略で、日本語では「モノのインターネット」と呼ばれています。
パソコンなどに限らず、さまざまなモノがインターネットにつながる事をいいます。
IoTの流れは
- IoTセンサーを使って情報を取得する
- インターネットを使って情報を送る
- (クラウドなどに)届いた情報を収集する
- アプリを用いて、情報を可視化・分析などを行う
- PCやスマートフォンで連携したデータを利用する
IoTは様々なモノをインターネットに接続する事で、データ収集・共有・操作する仕組とも言い換えられます。
現在では身の回りにたくさんのIoTがあふれていますが、IoTという言葉が生れたのは1999年にケビン・アシュトン氏によるもので、日本でIoTが普及したのは、その約20年後の2017年と言われています。
IoTはスマートフォンや通信技術の進化によって、急速な発展を遂げています。IoTセンサーも様々な種類があり、うまく活用する事で、生産効率や品質の向上などを目指すこともできます。
IoTを取り入れることで、今ある課題を克服できるかもしれません。
DXを進める上でも、まずIoTを導入する事で先に進むこともあります。
デジタルに苦手意識を持つ人も多いかもしれませんが、一度に大きなシステムを導入しなくても、まずは試しに一つのIoTを試して成果をみてから、次に進むなどして、コスト面でも心理面でも大きなハードルにならないところから始めて、成果を感じたら徐々に範囲を拡大するのも大切な手法です。