株式会社 スクラムソフトウェア

DXコラム

IoT

IoT(アイオーティー)はInternet of Thingsの略で、日本語では「モノのインターネット」と呼ばれています。
パソコンなどに限らず、さまざまなモノがインターネットにつながる事をいいます。

IoTの流れは

  1. IoTセンサーを使って情報を取得する
  2. インターネットを使って情報を送る
  3. (クラウドなどに)届いた情報を収集する
  4. アプリを用いて、情報を可視化・分析などを行う
  5. PCやスマートフォンで連携したデータを利用する

IoTは様々なモノをインターネットに接続する事で、データ収集・共有・操作する仕組とも言い換えられます。
現在では身の回りにたくさんのIoTがあふれていますが、IoTという言葉が生れたのは1999年にケビン・アシュトン氏によるもので、日本でIoTが普及したのは、その約20年後の2017年と言われています。

IoTはスマートフォンや通信技術の進化によって、急速な発展を遂げています。IoTセンサーも様々な種類があり、うまく活用する事で、生産効率や品質の向上などを目指すこともできます。

IoTを取り入れることで、今ある課題を克服できるかもしれません。

DXを進める上でも、まずIoTを導入する事で先に進むこともあります。

デジタルに苦手意識を持つ人も多いかもしれませんが、一度に大きなシステムを導入しなくても、まずは試しに一つのIoTを試して成果をみてから、次に進むなどして、コスト面でも心理面でも大きなハードルにならないところから始めて、成果を感じたら徐々に範囲を拡大するのも大切な手法です。